MacBook in OldMac(その3)
「OldMacにMacbookを詰めてみた(その2)」の続き
前回の話が長くなりましたので、手順5以降の続きになります。
(手順5:詰め込むMacbookにオーバライドするファイルを書き込む)
まだ画面共有をしていると思いますので、作成したファイルを詰め込むMacbookに書き込みます(ドラッグ&ドロップでOK)。場所は、
OSがYosemite以前
/System/Library/Displays/Overrides/DisplayVendorID-610/
/System/Library/Displays/Overrides/DisplayVendorID-610/
OSがEl Capitan以降
/System/Library/Displays/Contents/Resources/Overrides/DisplayVendorID-610/
El Capitan以降の場合はSIPを解除しないと書き込めませんので、システム終了→元々のLCDに接続→PRAMクリア→⌘Rで再起動→SIP解除→再起動→画面共有で接続→ファイルを書き込みになると思います。また、レイドを構成した場合は⌘Rでリカバリモードに入れないと思います。この場合、USBメモリなどでインストールメディアを作っておいて、それを起動ディスクにすればターミナルでSIPの無効化ができるはずです。
(手順6:iPadのLCDで表示できるかを確認)
ファイルの書き込み後にPRAMクリアをして表示させると、縦長に表示されて下半分が見切れます。作業がしにくいので画面共有での作業をお奨めします。
ログイン後、環境設定のディスプレイを開くと「ディスプレイのデフォルト」にチェックが入っているので「変更」にチェックします。
擬似解像度:960×720にいったん変更(もっと表示がおかしくなりますが...)。
そのあと、擬似解像度:1024×768に変更すると、チラツキはひどいものの解像度はバッチリのはずです。
ここでPRAMクリアして再起動すると、真っ黒なブート画面が続いた後に(時間が20秒近くかかります)
以降は再起動のつどPRAMクリアは必要ですが、ブート画面が真っ黒け以外は普通に使えるのではないかと思います。あとはMacintoshPlusの筐体に詰め込めば完成です。
OldMacにMacbookを詰めてみた(その4)へ続く
ログイン後、環境設定のディスプレイを開くと「ディスプレイのデフォルト」にチェックが入っているので「変更」にチェックします。
擬似解像度:960×720にいったん変更(もっと表示がおかしくなりますが...)。
そのあと、擬似解像度:1024×768に変更すると、チラツキはひどいものの解像度はバッチリのはずです。
ここでPRAMクリアして再起動すると、真っ黒なブート画面が続いた後に(時間が20秒近くかかります)
![]() |
ディスプレイ環境設定変更後のログイン画面 |
![]() |
ディスプレイ環境設定変更後のデスクトップ |
以降は再起動のつどPRAMクリアは必要ですが、ブート画面が真っ黒け以外は普通に使えるのではないかと思います。あとはMacintoshPlusの筐体に詰め込めば完成です。
OldMacにMacbookを詰めてみた(その4)へ続く
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