Apple株がカリフォルニア州に没収される?(その2)

エスチート(ESCHEAT)って何? 前回のその1では、Apple株が無くなった理由は「エスチートで株式が減少」したというところまではわかりました。ここからは、 *エスチートって何? *エスチートの適用(以下、エスチート)にならないためには? の2点に関して、私なりに調べる中でこうではなかろうか?ということをチラシの裏書き程度に覚書きしておこうと思います。あくまでチラ裏ですから、内容を保証できるものではありませんので参考程度にしていただけると幸いです。 "escheat" "debit" "shares"でググると真っ先に出てくるのが、英Telegraph社の記事になります。 'If my shares are escheated, how can I get my money back?' - Telegraph ソースは古く2014年1月の物になるのですが、私がエスチートになったのが2013年5月なので、その頃にいろいろ問題が出てきた時期だったのかもしれません。 以降は私のなんちゃって翻訳の上でのチラ裏になりますので、本当に参考程度にしてください! 表題の内容としては「私の株はエスチートになっている、どうしたら取り戻せるの?」というような感じでしょうか?サイトを覗いてみるとComputershare社の人に取材をしているようで …なお、この記事はイギリスの株主でデラウェア州の法律が適用される場合の内容のようです。 背景にあるのは、米国企業が英国企業を積極的に買収していた?ようで、その結果として英国の株主(どちらかというと投資家ではなく社員持株みたいな予備知識があまり無い人?)がアメリカの法律の適用を受けてエスチートになってしまったということみたいです。英Telegraph社の関連記事に 'Escheatment' – what it means and how it affects UK shareholders 「エスチートメントの意味と英国の株主に与える影響」という記事があるのですが、要約してみるとこんな感じのようです。 エスチートとは? アメリカの自分の株式が未請求財産の場合、その